違法行為に巻き込まれないための「せどり」のルールについて

せどり

こんにちは! ケーシーです。

せどりで絶対にやってはいけない事を解説するよ!

せどりを始めるうえでの違法行為とは、何か?

「せどり」を始めるうえで、気になるのが法律の問題ではないでしょうか。そもそも、「せどり」というビジネス方法自体が違法ではないだろうか。

犯罪に手を染めることになるのではないか。当然そのような疑問を持ってしまいますよね。そこで、知っているのと知らないのとでは全く違う、犯罪行為にならない為の「せどり」についてご説明します。

昔は、古本屋を回って仕入れをしていた「せどり」ですが、インターネットの普及により、インターネット上で販売するという方法が主流となりました。

ですので、古本に留まらず、家電、衣類、食品に至るまで分野が広がっているのが現在の「せどり」業界といえます。今や仕入れ先、販売先も国内に限らず海外にまで及んでいますよね。一見賢いビジネスのように思えるのですが、一方で「転売って犯罪ではないの。」と疑問をもつ人がいることも事実なのです。

本当に「せどり」は、実際に犯罪的な要素があるのでしょうか。

「せどり」は商品を仕入れて、エンドユーザーに売るという方法ですよね。もし、これが犯罪だとしたら全ての商売がそうなってしまいませんか。つまり、商品を買ってそれを売ることは誰にでも自由にできるビジネスなのです。

しかし、「せどり」で逮捕者が出ているという事例があることも真実です。なぜ、逮捕されてしまうのでしょうか。答えは簡単ですね。犯罪になる「せどり」と、ならない「せどり」があるからということになります。

例えば、盗んだ物を売ったら犯罪です。それは、物を盗むという行為自体が犯罪ですから当然です。他にもいろいろなケースがありますので、いくつかの事例もご紹介しましょう。

有名なのがチケット転売です。ダフ屋とも呼ばれ、人気のコンサートや演劇、スポーツイベントといったチケットを買占め、高額で売るという、とても悪質な行為といえます。但し、2019年6月14日より「チケット不正転売禁止法」が施行されました。

ニュース等で題材として扱われていましたので、気になった方も多いかもしれません。まず、施行される前の状況はというと、法外の値段にまで価格を吊上げて販売し、利益を得る、通称転売ヤーが多く紛れていることが問題視されていました。

やはり、本当にコンサートや演劇に行きたくても、チケットが取れない方にとっては迷惑行為となり、ほとんどの都道府県で迷惑防止条例として禁止されていました。高値でもFANだったり好きなジャンルだったりしたら買ってしまうのが人間の心理です。

そこを上手く付いて転売されていた訳です。最近では、電子チケットにしたりと販売元の工夫も見られましたが、それだけでは限界があったのでしょう。そこで、今回施行されたのが「チケット不正転売禁止法」ということになります。

この法律によりどのようなことが変わったのでしょうか。特定興業入場券、つまりチケットを不正転売すること、チケットの不正転売を目的としてチケットを譲り受けることが禁止されました。転売目的でチケットを購入し、購入額よりも高額売買はもちろん犯罪となりますから、チケットを定価以上の価格で転売し利益を得ることは犯罪ですので十分に注意しましょう。

違反した場合は、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその両方が科せられることになります。但し、最初から営利購入で購入したのでなければ、犯罪に該当しませんので安心してくださいね。

例えば行くつもりでチケットを購入したけれど行けなくなってしまった場合、正規(公式)のリセールサイトは興行主の同意を事前に得ているため、そのサイトでの定価で転売することは違法とはなりません。

続いて良くあるケースが、偽ブランド品の転売です。当然といえば当然のことと誰もが分かりますよね。しかし、悪気もなく、このような「せどり」を行っている人も実際にはいるのです。法律としては商標法に違反しますので気を付けてください。

ブランド品は素人だと本物か偽物かを見分けが付けにくいという盲点を利用した邪悪な行為ですから見逃すことはできません。偽物を売ることは完全に法律で禁止されています。著作権法違反、商品利用権の侵害、詐欺罪などの罪に該当します。

罰則は、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金ですから、かなりの重罪であることは確かです。偽物を転売してはいけないことは理解できましたか。但し、ここでも落とし穴が存在しますので、いつも以上に注意を向けなくてはなりません。

インターネット上では、よく偽ブランド品が出回っているのです。洋服やバックだけではなく、雑貨やおもちゃまで。それらを偽物と知らずに転売してしまったら、罪に成り得るかもしれないということは覚えておきましょう。

気づかずに偽物販売をしていたというケースが多々散見されるのです。特に国内でのブランド品を扱う際には注意が必要ですね。不安な方は、販売する前に鑑定などしてもらうなどしてリスクを減らすことを考えてみましょう。

購入者に訴えられたり、アカウントを削除されたり、ビジネスに支障をきたすことは確かですよね。ブランド品を「せどり」として考えている場合は、仕入れ先の素性や実態を見抜く力を身につける必要もあるかもしれません。

古物商(こぶつしょう)許可証を知っていますか。古物商は、古物営業法に規定される古物をビジネスとして売買または交換する業者か個人のことで、その古物商の許可を得ている証明書のことです。

「せどり」を始めるのであれば、この古物商許可証は必須であるといえるでしょう。新品を売るから問題がないと考えていても、仕入れをする商品は確かに新品でも、それを購入した時点で古物という括りに入ってしまいますから誤解しないように心掛けたいですよね。

「せどり」をしていくうえで「中古品を扱いたい」と思うようになるかもしれません。ビジネスの幅を広げる為にも古物商許可証を取得しておくと得であると断言できます。

但し、海外で購入してきた物は、流通外ですので必要ありません。海外せどりをメインとしてやっていく方としては申請することは不要かもしれませんね。

デジタルコンテンツのコピー品を販売することも禁止行為となります。違法コピーや音楽などの違法ダウンロードです。世界的にも大きな問題となっていて、以前よりは厳しくなっていますが、それ以上に犯罪の手口が濃密で巧妙になっているのも事実です。

違法コピーしたコンテンツを販売したら犯罪になることは決まりきったことですから注意しましょう。因みに、デジタルコンテンツには、映画、音楽、ソフト、電子書籍など身近なものの多くが含まれています。

著作権者の許諾を得ず、著作権のある著作物を無断で利用することは、著作権侵害となります。映画や音楽、小説の盗撮や盗作した場合、権利者から損害賠償を請求される恐れがありますので絶対にやめましょう。

日本では、2012年に違法ダウンロードに対する刑事罰化が施行されておりますので、今後のためにも頭に入れておくことがいいかもしれませんよ。

次に、身近にある商品の中で意外な違法対象なのがお酒です。お酒などを無許可で販売することも禁止されています。日本で販売するには、酒類販売免許を取得する必要があります。実際にオークションでお酒を販売して摘発されたケースもありますので注意しなければなりません。

お酒の中でも、ワインや焼酎などはプレミアが付くことがあります。高利益の出やすい魅力的な商品ですので、酒類免許を取り法律違反にならないよう努めていきましょう。

因みに、インターネット上で販売するには、先述したアルコール飲料の販売に必要な酒類販売許可と通信販売酒類小売業免許は欠かさずに把握しておくといいかもしれません。チケット販売と同様に、違反にならないケースもあります。

お歳暮などでお酒類をもらい、オークションに出品することもあるでしょう。販売目的で仕入れたお酒でなければ不要となったお酒を出品すること対しては問題ありません。購入の目的が違法になるか否かが大きな分かれ目となります。但し、継続的に行ってしまうと違法に該当されてしまいますのでその場合は免許が必要となりますね。

違法になる「せどり」には、薬の転売も含まれています。医療品も販売するには、医薬品販売業の許可が必要となります。例え1度のみの販売でも医薬品医療機器等法に違法する恐れがありますので留意しましょう。

要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品、体外診断用医薬品と記載があるものは、例えドラックストアで購入したものでも転売は禁止となります。特に漢方薬、湿布薬、妊娠検査薬も違反例でよくありますので、知らずに出品しないようにしてくださいね。

そして、最も見落としがちなことが、脱税問題です。個人で「せどり」をしている場合でも、年間38万円以上の収入があれば確定申告が必要となります。また、副業の場合は年間20万円以上の収入があると同じく確定申告が必要です。意外とご存知のない方が多いかと思いますので、忘れずに行きましょう。

まとめ

いかがでしたか。違法となる「せどり」についてまとめました。結論は、「せどり」転売は、違法ではないということです。

転売という言葉を聞くと悪いイメージを持つ人もいますが、単語が独り歩きしてしまっているのでしょう。ルールを守り、免許が必要な商品については取得しておくこと。

それさえ、しっかりと準備しておけばビジネスとしても正しいので堂々とポジティブに考えて「せどり」をしていきましょう。

「せどり」は初心者でも取り組みやすいビジネスだからこそ、知らないうちに違法行為にハマってしまうということがあり得ます。

問題とされるような要素を予め認識して、クリーンな「せどり」ビジネスを楽しんでいただけたらと思います。

また、違法ではないけれど、規約として細かいルールが存在しますので、そういった規約も把握することをおすすめします。

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